お知らせ・ブログ

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📣教育委員だより

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【BLS・ACLSについて】

👨‍🏫講師:新生翠病院 安永医師、病棟看護師

R7年10月10日、BLS ACLSの勉強会が行われました。

BLS(一次救命処置)は、心肺蘇生や呼吸停止の場面で行う心肺蘇生やAEDの使用等、命をつなぐための基本的な処置です。一方ACLS(二次救命処置)は、医療従事者が行う高度な救命処置で、BLSに加えて薬剤投与や気管管理、心電図解析、除細動などの専門的技術を用いる処置のことを指します。

勉強会ではコメディカルと看護師に分かれ、実技を行いました。人形を用いて実際に胸骨圧迫やバックバルブマスクを使った手技を振り返り、正しい使い方の再確認を行うことができました。

蘇生は連携のとれたチームで行うことにより、最大の効果を得ることができます。そのため、チームでの声かけや役割分担の重要性も改めて実感することができました。

いざという時にスムーズに対応できるよう、日頃から認識しておくことの大切さを学ぶことができました。

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【サイバーセキュリティ対策について】

👨‍🏫講師:新生翠病院 事務部長

 サイバーセキュリティ対策の研修会がありました。事務長より、昨今のサイバー攻撃被害の現状と当院での対策について研修を行っていただきました。

 当院では、ウイルスソフト導入や電子カルテバックアップ強化など、様々な対策がなされています。そのような対策の中でも、私達すべての職員は重要機密事項を扱っているという意識をもち、日々の業務にあたることが重要です。

 また、日常生活でもスマホやタブレットを扱い、SNSが盛んな時代です。電子カルテもですが、自信のメールやパスワードの自己管理をしっかり行う事が大切で、セキュリティー対策になると感じた研修でした。

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【認知症ケアについて】

👨‍🏫講師:新生翠病院 オレンジナース

オレンジナースによる認知症患者ケアについての勉強会を開催しました!!

オレンジナースとは熊本県独自の医療従事者向け認知症対応力向上研修を受講し、認知症の人や

その家族を支える認知症サポーターの中でも、特に医療・看護の知識がある看護職の人を指します。

認知症の種類によって違う特徴的な症状と関わり方のポイント、患者・家族の価値観を統合し治療やケアを行っていくプロセスなどを看護の視点からお話いただきました。

認知症の症状は認知機能の低下だけではなく、周囲の環境やかかわり方によって引き起こされる症状もあるとのことから、今一度声掛けの方法や対応時の表情など、日々の業務を見直し活かしていきます。

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【注意が必要な医薬品について】

👨‍🏫講師:新生翠病院 薬局長

8/22 注意が必要な薬品についての研修がありました。

今回は、当院薬剤師より、特に安全管理が必要な薬品である【ハイリスク薬】についての講習でした。

薬品には、作用だけでなく副作用という悪い影響をもたらす効果もあります。

使用方法を誤ると、患者様に大きな被害をもたらす場合があるため、投与前・服用前の注意事項、服用後の副作用に関する注意事項などを学びました。気を付けなければならない事が沢山ありますが、患者様の安全を第一に考えた医療の提供が行えるようにスタッフ一同、日々精進していきたいと思います。

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【個人情報保護法】

👨‍🏫講師:新生翠病院 診療情報管理士

先日個人情報保護法に関する勉強会が開催されました。

実際に話を聞いて、自分の中の個人情報保護の捉え方が変わっていきました。データは消せても受け取った相手や拡散された情報まではコントロールできません。私たちが扱う情報は住所や電話番号といった分かりやすいものだけではありません。日常の何気ない会話からでも個人を特定できる情報はあふれています。紙資料の置忘れやパソコンの画面の開きっぱなし、SNSなどの軽い発言など気を付けなければならない場面は日常の中にたくさんあると改めて感じました。

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【脳卒中はなぜ急ぐのか~FASTの役割~】

👨‍🏫講師:新生翠病院 関医師

日本人の疾患別の死因の第4位を占める「脳卒中」について関医師より講義していただきました。

脳卒中の概要から各種治療法、重要視されるものは何かなど症例や動画を用いて説明をいただきました。

★脳卒中はなぜ問題なのか?

=日本人の死因の第4位を占め、生存者にもしばしば重篤な後遺症が残り、寝たきりを含む要介護の原因となる。また高齢化とともにさらに患者が増加すると予想されている

★ではどうすれば…

=早く治療を開始する

=FASTの周知を行うことで早期の病院受診を促し、救命や後遺症の軽減を図る!!

★予防方法は?

=脳卒中予防の10か条で 

 今回の講義内容をまずは院内スタッフがしっかりと理解し、脳卒中の早期発見による救命や後遺症の軽減が図れるように、家族や知り合い等へ発信していきたいと思います!

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【ストレスチェックについて】

👨‍🏫講師:新生翠病院 産業保健部

令和7年7月11日(金)ストレスチェックについての勉強会を開催しました!!

講義の前半は「ストレスチェックの実施について」説明がありました。

当院では8月1日~15日の間ストレスチェックを行います。毎年1回の実施が義務付けされており、目的としては職員のストレス値を集計・分析することで働きやすい職場環境を目指すことです。

後半は野口先生による「心の健康づくり研修」の講習がありました。ストレスをためないライフスタイルとして毎日の生活の中で運動・労働・睡眠・休養・食事の5要素をバランスよく取り入れることが大事で、今回は睡眠をテーマに講義がありました。

よい睡眠とは、睡眠によって休養が取れている感覚があること。そのためには「量」「リズム」「質」の3つのバランスを意識し、心と体の健康を守ることが大事だとわかりました。

また講義後半にはジェットストリームとして癒しの画像と音楽の紹介がありました。どの音楽も心地よく、身体のリラックス効果があると感じました。

生活の中で様々なストレスが生じると思いますがストレスと上手に付き合うことが大事だと思いました。

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【身体拘束について】

👨‍🏫講師:ネスレ日本株式会社 様

 身体拘束についての勉強会を開催しました!!

 ネスレ日本株式会社様よりビデオ教材を提供いただき『身体拘束最小化に向けたヒント』と題したビデオ視聴を行いました。

 令和6(2024)年度診療報酬改定では、医療機関における入院料算定の施設基準に、緊急やむを得ない場合以外の身体的拘束を禁止するなど、「身体的拘束の最小化」に取り組むべきことが加えられました。

 講義を通して、身体拘束になじみがない部署も改めて身体拘束とは何か!を学ぶ良い機会が得られました。例えば転倒が続いている場合、すぐ「4点柵をする」、「坐位ベルトをする」ではなく「身体拘束を行わなくても安全に過ごしてもらうためにはどのような対応をすべきか」、「患者様への説明の際は行動制限的対応・説明ではなく『支援的対応・説明』に置き換える事」など改めて考え、見直す事が出来ました。

 この講義で得た知識を活かし、コ・メディカル間でそれぞれの意見や考えを集約し実践し、身体拘束最小化に向けた取り組みを継続していきたいと思います。

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【CPAP療法について】

👨‍🏫講師:(株)フィリップス・ジャパン 様

CPAP療法についての勉強会が開催されました。

 当院では睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の検査として、外来(自宅)で行うPCG簡易検査と、1泊検査入院で行うより高精度なPSG検査を行っています。

 外来での診察時のポイントや患者さんに対する具体的な説明内容を知ることができました。またOSASの重症度を表すAHI分類や指標についても改めて学ぶことができました。

 使用されるマスクについても患者様の幅広いニーズに答えるマスクラインナップがあり、一人一人に合わせたマスクの選択を行えることを知ることができました。

 OSASが単なる「いびき」や「日中の眠気」の問題にとどまらず、高血圧や心不全、脳卒中などの重篤な合併症に繋がる可能性があることを知り、今後の患者指導へ活かしていきたいと感じました。

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👨‍🏫講師:新生翠病院 事務部長

5月30日に「育児介護休業法改正」についての勉強会が開催されました。

当院事務長が講師となり、育児介護休業法の改正内容について詳しく説明して頂きました。

育児・介護休業法が改正され、2025年4月および10月に施行されます。

男女とも仕事と育児・介護を両立できるように、育児期の柔軟な働き方を実現するための措置の拡充や介護離職防止のための雇用環境整備、個別周知・意向確認の義務化など大幅な改正が行われます。

病院全体として、職員が安心して育児介護と仕事を両立できるよう、制度の周知が必要であり、また職員全員が「お互いさま」という意識を持ちながら支え合い、働きやすい職場環境を作っていくことが大切だと感じました。

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