📣教育だより
R8.6.26 身体拘束最小化への取り組み
当院の看護部長による「身体拘束最小化に向けた多職種アプローチ」をテーマとした勉強会が開催されました。勉強会では、どのような対応が身体拘束に該当するのか、身体拘束によって生じる問題や、身体拘束を最小限にするために必要な具体的な対策について学ぶことができました。病院では、治療やケアを行ううえで、状況によってはやむを得ず身体拘束が必要となる場面もありますが、患者様の尊厳を守り、安心・安全な医療を提供するためにも、できる限り最小化していくことが求められています。
当院では今年度より「身体拘束最小化委員会」と「身体拘束最小化推進チーム」を設立しました。医師をはじめ、看護師やケアワーカー、リハビリ、薬剤師、ソーシャルワーカー、事務職員など多職種が連携し、病院全体で身体拘束最小化に向けた取り組みを積極的に進めていきます。


📣教育だより
6/12 医療機器安全教育
フクダ電子様によるスポットチェックとモニターに関する研修会が開催されました。
今回の研修では、スポットチェックについて日頃よくある問い合わせの対応方法や、モニターの正しい取り扱い方法、トラブルシューティングについてのお話がありました。
スポットチェックは患者様のバイタルサイン測定に使用するための機器であり、モニターは呼吸や心拍などを管理するための機器です。どちらも患者様の状態を正確に把握するうえで重要なものです。機器の正しい使用方法を理解し、安全で円滑な業務につなげるとともに、患者様への負担の少ない医療・看護ケアの提供を心がけていきたいと思います。





📣教育だより
5月22日に腰痛対策についての勉強会が開催されました。
今回は、腰痛とハムストリングス(太もも裏の筋肉)の関係について学び、ハムストリングスを和らげるストレッチを行いました。腰痛患者の約70%にハムストリングスの硬さがみられると報告されており、介護動作や中腰姿勢が多い医療・介護職は特に影響を受けやすいと言われています。今回の勉強会で正しいストレッチを継続的に行うことで、腰痛を予防することができることを学ぶことができました。



📣教育だより
令和8年5月8日(金)に、医薬品メーカーであるサラヤ様をお招きし、感染対策に関する勉強会を実施しました!!
勉強会では、正しい手洗い方法や手指消毒のタイミング・方法について、改めて学ぶ機会となりました。専用のローションとブラックライトを使用し、手洗い後にどの程度洗い残しがあるのかを実際に確認しました。一見きれいに洗えているようでも、指先や爪の周囲、指の付け根などに洗い残しが見られ、正しい手洗いの難しさと重要性を改めて実感しました。参加したスタッフからは、「普段の手洗いを見直す良い機会になった」といった声も聞かれました。
今後も継続して感染対策に取り組み、安心・安全な環境を提供できるよう努めてまいります。
手洗いヨシ‼ 消毒ヨシ‼ 感染ナシ‼






📣教育だより
4月24日に、個人情報保護法についての勉強会がありました。
私たち医療従事者は、それぞれの資格に関する法律の中で『守秘義務』が定められています。また、『個人情報取扱規則』に基づき個人情報を取扱い、利用目的と範囲(第3条)を定めたうえで院内に掲示すること、患者様からの特段の申し出がない範囲については同意を得ずに情報を利用することが可能とされています。これらに違反すると刑事罰が科せられることもあります。
過去の情報漏洩の8割が医療機関から発生しているそうです。例えば、情報提供時に別の患者様の情報用紙が入っていた、自宅で処分した個人情報がごみを荒らされて散乱してしまった、パソコンやUSB、メモの紛失などがあります。このように、個人情報の管理面における問題が多く、個人情報は院外に持ちださないことが防止策であると改めて思いました。
最後に理事長より、居酒屋などの飲食する場所では患者様の話をしないこと、個人情報を処分する際は必ずシュレッダーを使用すること、またSNSからの流出を防ぐためにも個人的に情報をアップしないことについてお話しがありました。仕事の延長で気が緩んで、つい会話をしてしまったり、SNSにアップしてしまったりすることがないよう、『個人情報は患者様からお預かりしている大切なもの』という意識を常に持ち、業務に従事したいと改めて思いました。



📣教育委員だより
【令和8年度 ハラスメント対策】
4月10日、当院の事務長講師によるハラスメント防止研修が行われました。
ハラスメント対策というと、「この言葉を言ったらダメかも…。」と、【言ってはいけない言葉を増やす研修】とイメージを持ちがちです。
しかし今回は【相手を大事にする言葉を増やす研修】という視点で、多くの学びがありました。
私たちが普段何気なく使っている言葉・・
相手を気遣ったつもり、褒めたつもりの言葉であっても、受け取り方によっては、「自分は必要とされていないのかな…。」など感じさせてしまうことがあり、それが、思わぬ形でストレスとなり、そのストレスが積み重なりいわゆる「ちりつも」となって身体的・精神的に大きなダメージへとつながってしまうようです。
また、このような状況はなかなか当事者だけでは気づきにくいため、第3者のサポートがとても重要になってくると学びました。
「相手を傷つけないための沈黙」ではなく、「違いを尊重しあえるための対話」を大切にすること。
相手とコミュニケーションをとることに対して消極的にはならず、何か問題が生じたときに、例えば「あなたはどうしたらいいと思う?」「私はこう思ったけどあなたはどう思う?」といった言葉を通して、自分の考えは相手の考えと違って当たり前だということを理解し、相手の微かな痛みにも敏感に気づきあえるような関係性を築いていくことが、より良い関係づくりにつながるのだと感じました。
忙しい日々のなかで余裕がないこともありますが、このような気持ちを大事にしながら日々のコミュニケーションを大切にしていけたらと思います。



📣教育委員だより
【令和7年度 院内研究発表】




令和8年3月13日(金)、3月27(金)の二日間にかけてR7年度院内研究発表会を開催いたしました!
≪ 発表演題 ≫
1.トロミ剤変更に関する取り組みを通してみえたこと
【 リハビリテーション科・栄養科 】
2.デスカンファレンスへの取り組み
【 3病棟 】
3.骨粗鬆症の治療は尿路結石を予防できるのか
【 医師 】
4.スモールチェンジを活用したノーリフティングケアの実践
【 2病棟・リハビリテーション科 】
5.実証研究!社会的アイデンティティ理論等と自己肯定感の関連
~聴衆の自己肯定感の高まりでSNS大賞を受賞する事が出来るか⁉~
【 事務 】
本年度の発表会ではさまざまな職種の職員が連携し、それぞれの専門性を活かしながら研究に取り組んだ成果が発表されました。
今後も当院では多職種連携を大切にしながら、より良い医療・ケアの提供につながる取り組みを継続してまいります。
📣教育委員だより
【高齢者虐待について】
👨🏫講師:荒尾市地域包括支援センター 寺本 様
荒尾市地域包括支援センターの職員の方を講師にお迎えし、「高齢者虐待」をテーマにした勉強会を開催しました。
研修では、高齢者虐待の定義や基本的な考え方について学ぶとともに、実際の事例も紹介していただき、日頃のケアを振り返る貴重な機会となりました。
高齢者虐待には
- 身体的虐待
- ネグレクト(介護放棄)
- 心理的虐待
- 性的虐待
- 経済的虐待
の5つの種類があります。私たち医療・福祉に携わる者には、高齢者虐待の早期発見に努める努力義務があり、また養介護施設従事者等による高齢者虐待については通報義務があります。
日頃から患者様の様子をよく観察し、コミュニケーションを大切にしながら、小さな変化や気づきを見逃さないこと、そして気づいたことを早めに報告・相談することが大切だと思いました。
また、「緊急やむを得ない場合を除き、身体的拘束は原則として高齢者虐待に該当する」という考え方についても理解を深めました。
今回の研修を通して、高齢者の尊厳を守りながら、安心して療養していただける環境づくりの大切さを改めて感じることができました。
今後も学びを日々のケアに活かし、患者様に寄り添った医療・看護の提供に努めていきたいと思います。



📣教育委員だより
【禁煙について考えよう!🚭】
👨🏫講師:新生翠病院 外来看護師
禁煙外来で喫煙者にかかわる外来看護師より、体へのタバコの影響やニコチン依存症などについて動画を交えて詳しくお話しいただきました。
喫煙している人にとっては、《禁煙》ってなかなか難しいですよね!
「少しずつ減らそう!」とか「これが最後、明日から!」とか・・
はたまた、「もう今さら辞めたとて・・」などなど
でも待って! 禁煙に遅すぎることはないそうです。
喫煙によって一旦壊れてしまった肺は、元の元気な肺には戻りません。禁煙を始めた時にどのくらい健康な肺が残っているかが重要になってきます!
早めの禁煙が大事です‼
「私は加熱式たばこだから・・」と思っている、そこのあなた!「新型タバコは害が少ない」はウソらしいです?
❤️外来の優しいスタッフ❤️が禁煙を応援してくれます💪
タバコのこと考え直してみませんか?




📣教育委員だより
【医療倫理について】
👨🏫講師:新生翠病院 坂田医師
医療倫理についての勉強会(坂田先生)を開催しました!!
今回は「高齢者の人生の最終段階における医療・ケアに関する立場表明2025」について学びました。立場表明で示された10の立場・原則を事例を通してわかりやすく説明していただきました。
特に「本人の意思と意向を尊重する」「人権と尊厳および文化を尊重する意思決定の支援」等難しいテーマですが、意思決定のプロセス、共同意思決定など、高齢者の人生の最終段階における医療・ケアの提供を可能な限り幅広い領域の我々専門職によるチームで推進することの大事さを学ぶことができました。今回の学びを、日々の診療・看護・ケアの現場に活かし、患者さん一人ひとりの尊厳を大切にした支援を実践していきたいと考えています。


