📣教育委員だより
【給食委託会社変更に伴う変更点と食事内容について】
👨🏫講師:栄養科 管理栄養士より
7月1日からの給食委託会社変更に伴い、管理栄養士による勉強会が開催されました‼
内容は
- 委託会社(LEOC)の紹介
- 食事に関する変更内容(7点ほど)
- 従来からの食事に関すること
- アルコール摂取について


給食委託会社の変更に伴い、朝食の品数や対応カロリーなど変更点もありますが、新たな委託会社LEOCさんと力を合わせて、患者様に喜んでいただける食事の提供に努めていくという意気込みが感じられました。
アルコール摂取についてでは、推奨される飲酒量やノンアルコールのメリットについてのお話もあり、とても勉強になりました。改めて休肝日の大切さを実感しました。
📣教育委員だより
【医療廃棄物の処理について】
👨🏫講師:(株)サンレイメディカル 様
令和5年6月9日(金曜日)、医療廃棄物処理について(株)サンレイメディカル様より
- 医療廃棄物の処理に関する歴史
- 医療廃棄物を排出する事業者の責務
- 医療廃棄物の種類と容器の種類
- 梱包容器の表示
- 医療廃棄物の保管方法と注意点
という内容について講習をしていただきました。
「注射・メス等は黄色バイオハザードマークでプラスチック容器内に廃棄する」など医療廃棄物の種類・処理について再度見直すことができました。当院においても新型コロナウイルス感染症により医療廃棄物の処理・保管など対応が必要でありました。この経験を生かし、今後も更なる新型コロナウイルス感染症の拡大やその他感染症に備えていきたいと思います。


📣教育委員だより
【排尿機能回復にむけたケア講座】
👨🏫講師:鴻江理事長
令和5年5月26日に「排尿機能回復に向けたケア」についての勉強会が開催されました。
今年の6月より、排尿自立支援を行うとの事で鴻江理事長より講義がありました。
排尿の仕組みや排尿障害、それによる患者への影響について説明をされました。
急性期の病院で挿入された尿導カテーテルの8割は抜去できるとの事なので、早期の尿導カテーテル抜去と適切な排尿ケアが実施されれば、尿路感染症の減少やADLの維持、スムーズな在宅復帰の実現が期待されます。
その為には、患者の排尿自立のみならず、スタッフの排尿支援に対するスキルアップに努めると共に他職種の専門性と多職種連携の必要性が重要である事を感じました。


📣教育委員だより
【根拠に基づく身体に優しい排便ケア】
~専門病院以外でも取り組めるチームケアとアセスメント~
👨🏫講師:NPO法人日本コンチネンス協会コンチネンスアドバイザー
種子田美穂子先生
NPO法人日本コンチネンス協会コンチネンスアドバイザーの種子田美穂子先生より「根拠に基づく身体に優しい排便ケア」についての勉強会が行われました。
根拠となる必要な基礎知識のおさらい、チームで取り組むアセスメント&ケアについて考えました。
排便の三大要素インプット(食事)・アウトレット(運ぶ=腸の動き)・トランジット(直腸の便を出す)を整えることが快便に繋がります。その中でもインプットは大切で、下剤を増やすのではなく食物繊維を摂り、便の材料を作ることが大切だと学ぶことができました。しかし、便が出ていても患者様の笑顔がなければ意味がないので、チームでアセスメントを行い排便ケアに取り組み、患者様が笑顔になれるようにサポートしていきたいと思いました。


📣教育委員だより
【医療機器安全教育~輸液ポンプの取り扱いについて~】
👨🏫講師: ニプロ株式会社 様
輸液ポンプ・シリンジポンプの基礎知識と使用方法について、ニプロ株式会社様より講義をして頂きました。
- 輸液ポンプ、シリンジポンプとは?
- 輸液ポンプの原理
- 輸液ポンプのインシデントと対策
などについて詳しく教えて頂きました。
新しく病棟へ設置した輸液ポンプを実物に触れながら、特徴や使用方法を説明して頂きました。
今回の内容をしっかりと理解し、事故の無いよう取り組んでいきます!
📣教育委員だより
📝:【ハラスメント対策について】
ハラスメント対策についての勉強会を開催しました!!
新年度初回の勉強会のテーマは『ハラスメント防止研修』でした。研修講師を務めた事務部長から、ハラスメントとは…からどのように考え、実際にどのように防いでいくのか、また、当院のハラスメント相談窓口等ハラスメント対応の実際を職員で共有する時間となりました。
💡ハラスメントの基準は非常に曖昧であるということ
💡曖昧であるがゆえに、自らの言動をどう受け取られているかを常に考えることが大切
💡人は、そもそも偏った考えをもっており、自分の偏りを意識し、また他者の偏りを尊重する考えを持つこと
💡そのためには、単に情報伝達だけではなく、思いを理解し、共有するようなコミュニケーションが必要
最後に、「特にこのコロナ禍で『話を聞く力』や『合わせる心構え』が、少し弱っている気がしている、もう一度、それを再度鍛えなおし、積極的コミュニケーションでハラスメントのない職場を院内で目指していきましょう!」と話されました。病院全体で、ハラスメントのない職場を目指していきたいと思います。

📣教育委員だより
【R4年度 院内研究発表会】
3月10日、24日に開催されました。
【発表演題:所属】
1.ケアマネージャーとの情報共有による継続看護を目指して~看護サマリーの充実を図って~(3病棟:看護師)
2.訪問リハビリ利用者における転倒と身体機能・認知機能の関連~握力と転倒リスク~(リハビリテーション科)
3.ドライスキンに対して潤いある肌作り~保湿剤で皮膚改善を図って~ (3病棟:介護士)
4.LIFEの活用と今後の取り組み~フィードバックデータの活用~(デイケアセンターさくら)
5.ネイルケアを取り入れた白癬治療~健やかな爪を手に入れよう~ (2病棟:看護師)
6.日中の活動量と睡眠状態の関係性 ~夜間オムツ外し予防のため離床に取り組んだ結果~ (2病棟:介護士)
7.繰り返し訴えがある認知症高齢者への対応~排泄ケアに着目して~(ケアポート緑ヶ丘)
8.よりよい意思確認書をもとめて (医局)
みなさんお疲れ様でした。
日々の業務からの問題点など提案していただきました。
これからも気づき等にこれからも活用していきたいと思います。
📣教育委員だより
【医療機器安全教育~針刺し切創について~】
👨🏫講師: ニプロ株式会社 様
R5.2.24日に針刺し切創についての勉強会がありました。
「ハインリッヒの法則」にあるように、針刺し・切創の背景にはたくさんのヒヤリ・ハットが存在しています。そのヒヤリ・ハットの背景には何千件もの「不安前行動」と「不安前状態」が存在しており、そのうち予防可能のものは労働災害全体の98%を占めるそうです。
アクシデントが起きないよう安全機材を使用し、その使用方法や研修を行う事が大切です。当病院にもマニュアルがあるので再度見直すべきだなと思いました。
📣教育委員だより
【医療・介護における個人情報保護 Q&A】
R5.2.10に医療・介護における個人情報保護Q&Aの研修会がありました。
個人情報保護法は2020年6月に改正され、2022年6月より施行となっております。診療情報管理士より、現在、私たちが実際働く現場で起きている事象を踏まえて、こんな時どう対応したら良いか?という事を分かりやすく簡潔にまとめた講義内容でした。
守秘義務があり適切な対処が必要で、対応を間違えると罰則規定もあるため、職員全員が知っておくべき内容だと感じるものでした。
また土・日の電話対応についても、マニュアルに沿った対応をするようお話がありましたので、周知徹底していきたいと思います。
📣教育委員だより
【 感染対策の振り返り】
今回の勉強会は、今年度の大きな出来事となったコロナ感染対策の振り返りを含めて、3病棟と栄養科が担当しました。
3病棟からは実際の対策内容を時系列と今後の課題も含めて、栄養科から配膳下膳を含む感染時の食事についての対応を報告しました。
感染対策などの非常時事態には、対応部署は情報発信を行うことが出来ず、周りも内部の状態が分からないという悪循環が起きてしまう可能もあり、院内での情報共有の重要性を強く感じました。また、感染対策だけでなく常に有事に備えておくこと、経験したことから次の有事の際の選択肢・解決策を検討しておくことが改めて大切だと思いました。今後もコロナを含め感染対策・非常時の対策を日々強化していきたいと思います。