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📣教育だより

教育委員

令和8年8月14日

坂田先生による職業倫理についての勉強会が行われました。

今年のテーマは『ユマニチュード』でした。ユマニチュードとは、フランスの体育学の専門家イブ・ジネストとロゼット・マレスコッティが開発したケアの技法で、「人間らしさを取り戻す」という意味を持ちます。4つの柱を通して、相手に優しさや大切に思っているというメッセージを伝えるコミュニケーション技術で認知症の方などとの温かい関係性を築くことを目的としています。

【ユマニチュードの4つの柱】

・見る技術:正面から同じ目線の高さで、近くで長く見つめて親密さを伝えます

・話す技術:穏やかで優しいトーンの言葉をかけ、安心感を届けます

・触れる技術:優しく体に触れ、拘束や力任せの接触を避けます

・立つ技術:人間の尊厳や健康を保つため、1日に合計20分立つ時間を作ります

【ユマニチュード実践の5つのステップ】

・出会いの準備:ノックをしてから近づき、横や背後から突然触れないようにする

・ケアの準備:相手の反応を確認しながら、安心感を持たせてから始めます

・知覚の連結:複数の感覚(見る・話す・触れる)を同時に使って働きかけます

・感情の固定:ケアの時間が心地よいものだったという良い記憶を残します

・再開の約束:また会いに来ることを伝えて穏やかに見送ります

実際にどのように実践したらよいのか?その参考になる映画がカンヌ国際映画祭で主演女優賞を日本人で初めて受賞された「急に具合が悪くなる」という作品です。3時間16分と少し長めですが、人間のケアや尊厳について深く描かれた映画とのことで、ぜひ観てみたいと思いました。

また、令和8年10月18・19日には福岡国際会議場にて「国境なきユマニチュード国際会議in福岡2026」が開催されます。こちらも勉強になると思います。先生も参加を検討されているとのことでした。

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