健康教室を開催しました!
6月6日(土)に健康教室を開催いたしました。
今年度は『食べる』をテーマにしており、第1回目は当院リハビリテーション科言語聴覚士の西田先生より、「“口から食べる”が難しくなったとき~当院で行う検査と対処方法について~」と題して講演を行いました。
飲み込みのメカニズムや当院でできる検査について、実際の映像を交えながらわかりやすく説明してくださいました。
また自宅で気軽に行える嚥下体操や口腔ケアの重要性についても説明があり、皆様大変興味深く聞いておられました。
最後には、飲み込みやすい食品の紹介と試食もあり、とても充実した内容になったのではないでしょうか。
今後も皆様からのアンケートや意見をもとに、すこしでもためになる教室を計画し、開催していきたいと思っておりますので、ぜひお気軽にご参加ください。
次回は、9月上旬ごろに「食形態と食事の介助方法(仮)」を開催予定です!!
健康教室を開催します!!
今年度も健康教室を開催いたします。
今回は「食べる」をテーマとし、計3回の開催を予定しております。
さっそくH27年6月6日(土)に第1回目を開催することとなりました。
みなさま、ふるってご参加ください。お待ちしております!
参加申込書 ⇒ こちらをクリック
あすなろ74号(広報誌)を発行いたしました
PDFファイルになります。「あすなろ-74」をクリックしてください。
クリック → あすなろ-74 ← クリック
~目次~
1.介護保険改定について~これからの介護について~
2.鴻江病院 花見会
3.デイケアセンターさくら 花見会
4.H26年度 鴻江病院 病院報告
5.さくら通信
6.ケアポート緑ヶ丘通信
7.ご意見ご要望、健康教室開催案内など
H27年度最初の広報誌となっております。 院内各部署にもおいてありますので、ぜひご自由にお手に取ってご覧ください。
医療・介護連携に思う
医療・介護連携に思う
理事長 鴻江 和洋
団塊の世代が後期高齢者になる2025年問題を控え、国は急増する虚弱高齢者を支えるために医療介護総合確保促進法案を可決いたしました。それに伴い、地域包括ケアを実践するために、医療と介護の連携が必要だとあらゆる会合等で叫ばれるようになりました。しかしどうでしょうか、はたして医療と介護の連携は進展していているのでしょうか。私は決してそうとは思えません。
先日行われました医師会主導の医療と介護の連携学会はどうだったでしょうか。県の長寿社会局長が福祉施設の研究大会に参加されその介護の専門性の高さに触れ、医療と介護のそれぞれの専門性を生かして連携をとることが必要であることを提言されました。にも関わらず、介護職は専門性がないので介護職を除いた他の職種で連携すべきであるとの発言があったと聞いている。医師がこのような発言をするようでは医療と介護の連携が進むはずがありません。
以前から思っていたことですが、医療関係者は現在介護施設がどのような介護を行っているかをほとんど理解されてない気がしてなりません。虚弱高齢者の生活を成り立たせるためにはどうしても医療だけでは不可能です。医療と介護がその専門性を理解しあわなければ決して前進しないのではと危惧しているところです。ややもすると医療関係者は介護職を上から目線で見がちではないのかと心配しているところです。
確かに介護施設も施設によってレベルの差異はあったとしても、介護をひとくくりにして専門性がないという発言はあまり妥当とは言えません。ましてや介護人材確保の難しい現在、モチベーションをそぐような発言は厳に慎んでいただきたい。ただ非難するのではなくむしろ介護職のレベルを引き上げる協力をお願いしたい。その真摯な働きなくしては虚弱高齢者の生活は成り立たないのです。彼らも彼らなりに常に介護の専門性を求めて研鑽をしているのです。
高齢者にとっては生活をどう成り立たせるかが最も大事なのです。決して最高の医療を提供することがそれを満足させるわけではありません。
医療と介護の両方をまじかに何年もみてきた小生にとっては、高齢者の生活は医療なくしても介護なくしても決して成り立ちません。そのどちらかがかけても高齢者の生活は成り立たないのです。どうか医療関係者の方々も、もう少し現在の介護施設の状況あるいは介護職の介護に対する専門性を理解していただき、お互いがお互いの立場を理解し、介護職に対する敷居を低くしていただき実のある医療介護連携を達成していただくことを願ってやみません。
年頭のご挨拶
地域ケアの拠点として
平成27年 元旦 理事長 鴻江和洋
皆様、あけましておめでとうございます。
衆議院選挙も自民党の圧倒的勝利で幕を下ろし、荒尾市長選挙が始まる前にこの文章を
書いています。
今、日本は少子高齢化の真っ只中に突入するに当たり、すべての分野において大きな
転換期にさしかかっています。特に、医療・介護の分野においても、その大きな波が
この数年の間に押し寄せてくる気配があります。政府の医療・介護総合促進法案によって
以下の点が強調されており、私どもの組織もそれに従った変化を遂げなければなりません。
その大きな柱は①地域医療ビジョンによる、病院病床の機能的な配置。②在宅医療の推進。
③介護との連携強化等です。
当法人の果たすべき役割は病院の理念に述べてありますように、質の高い慢性期医療と
ケアの提供であります。その理念に従い今後も粛々とその使命を果たしていきたいと
思っております。
当院のこれからの課題としては
①スムーズな世代交代。②老朽化した施設の建て替えであります。
①に関してはここ数年のうちに徐々に行う予定です。②に関しては建設費が高騰している
東京オリンピックが終わるまで資金を貯めて、じっくりと建て替える予定です。
これから始まる、地域医療構想会議にも積極的に参加して、発言しその行方にも関わってくる
問題だと捉えています。
今年の干支は羊です。羊のように穏やかで皆様の安泰を祈念して筆を置きます。
今年もよろしくお願いいたします。
病棟クリスマス会
2014年も、もう少しで終わりですね。皆様、どうお過ごしですか?2階病棟では、12月16日に
クリスマス会を行いました。その様子を報告します。
食堂もクリスマスらしくバッチリ飾り付けを行い、患者様のお出迎え。患者様は、三角帽子を
かぶっての参加です。やっぱりなんだか楽しそう^^
今回は、荒田Nsの司会で会は進行します。
始めに、森川課長から開会の言葉です。二人ともサンタの衣装、似合っていますね。いよいよ、
クリスマス会の始まりです。
次は、クリスマスに係る紙芝居です。クリスマス・イヴの夜、サンタさんからプレゼントを貰う
ために靴下を下げますが、それにまつわるお話です。なるほど~そんな由来があったとは!?
そして松川CWのギターに合わせて、「赤い鼻のトナカイ」「世界に一つだけの花」
「上を向いて歩こう」の合唱♪「上を向いて歩こう」は、本当に世代を超えて愛される
曲ですね。みなさん一生懸命歌われていました。
最後は、病院から心ばかりですが、患者様全員にクリスマスプレゼントとおやつです。
短い時間でしたが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
次は、来年2月に豆まき会を予定しております。ご参加をお待ちしています。
それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませm(_ _)m
2病棟遊びリ委員
健康教室を開催しました!
11月29日(土)に健康教室を開催しました。
3回目で今年度最後のプログラムになります。
今回は「糖尿病」をテーマに20数名の参加をいただきました。
副院長の野口先生より糖尿病とはどのような病気かの説明から
治療法まで分かりやすくユーモアを交えて説明がありました。
先生力作の動くスライドはとてもわかりやすく好評でした。
次にリハビリテーション科 技師長の片山先生より効果的な
運動療法について指導がありました。
皆さんといっしょに運動・・
質疑応答では、皆さん身近な病気でもあることから様々な質問が
でました。食事が入らなかったときの薬の飲み方、間食、運動方法など
これで今年度の教室は終了しました。参加された皆様にアンケートを取り
次年度の内容を検討していきます。興味のある方はぜひ次回の参加を
お待ちしています。
第2回 熊本リレーマラソン
11月3日(月)熊本県民総合運動公園で開催された、第2回熊本リレーマラソンに参加してきました。1周2.3kmのコースを20周(合計で42km)、チームでタスキを繋ぎます。今回は病棟・デイケア・栄養科・ケアポートより14名、2チームでの参加です。チーム名はKFR。鴻江ファンキーランナーズの略です。親子で参加された方もいらっしゃいました。その時の様子を報告します。
スタート前にみんなで記念撮影。みなさんこの日のために一生懸命練習してきました。
でもちょっと緊張しているようです(・‐・;)
いよいよスタート。各チームのスターターはこの2名。2名とも速そうです。
みなさん、自分のチームの応援や出番を待っている様子です。
そしていよいよゴールの瞬間。みんなで頑張って最後までタスキを繋ぎました。きつかった(;∀;)
・楽しかった(*^^*)・・・みんないろんな思いでゴールしたと思います。結果は、写真の完走証の通り。2チームとも完走。もっと、皆さんの走っている姿をお伝えしたかったのですが、それはまた来年のお楽しみという事で・・
そして最後はやっぱり一番の楽しみの打ち上げ。走って、汗をかいたあとの料理とビールはまたまた格別でした。
今回、リレーマラソンに参加して、仕事中には見ることのできない同僚の姿や、普段はあまり話すことのない他部署の方々とコミュニケーションをとることができ、とても有意義な一日となりました。
参加されたメンバーの皆様、大変お疲れ様でした。また、来年も参加する予定です。興味のある方は是非一緒に走りましょう。
2階病棟 看護師 M
第2回 2階病棟親睦会
11月14日(金)に、今年度2回目の病棟親睦会を開催しました。ゆっくりと食事とお酒を楽しめるように、
東屋形にある遊食家で行いました。今回の参加者は23名。写真を交えてそのときの様子を報告したいと思います。
今回も森川課長の挨拶・乾杯で会はスタートです。巻き寿司、お刺身、サラダ、えびマヨ、出汁巻き卵、串揚げ
ピザ・・・などなど、いろんな種類の食事が出てくる出てくる・・・お腹いっぱいになりましたね(*^^*)
そして、今回はサプライズで森川課長よりプレゼントを頂きました。限定3名という事で、急遽開催・じゃんけん大会!!
課長との勝ち残りじゃんけん。一度は全員負けてしまい、仕切りなおし。勝った強運の持ち主3名には、課長から
プレゼントが贈呈されました。記念にパシャリ撮影。
2時間の飲み放題の時間の終了と共に今回の親睦会は幕を閉じました。お酒の力も加わって、普段はなかなか
はなせない話もできたのではないでしょうか。コミュニケーションをしっかりとってチームワークを深めていき
1日1日をみんなで頑張っていきましょう。
【病棟運動会】
2階病棟で毎年恒例の運動会を10月29日に行いました。例年通り、いや、例年以上に
盛り上がりましたよ!
森川課長の開会の言葉に始まり(始まる前から紅白の鉢巻をすると表情がキリッと変わり
早くも紅が勝つよ~、いいや白よ、と旗を持って舌戦が繰り広げられていましたが・・)
まず、紅白に分かれて玉入れ
次に魚釣りゲーム
そしてフォークダンスの音楽に合わせて体を動かし
どの競技も白熱し、僅差で紅組の優勝となりました。普段見ることがない患者様の熱い
戦いぶりに、圧倒されました。
ご家族様の参加も多数あり、患者様・スタッフ共楽しい時間を過ごす事ができました。
次回は、12月にクリスマス会を予定しております。